豪雨被害による災害ごみ(被災家具・畳・泥水を含んだ家電など)を処分する際は、自治体の手続きや衛生上の手順に沿って安全に進める必要があります。

以下のステップで処分と手続きを行ってください。

1. 処分前の最重要作業:写真撮影

片付けやごみの破棄を行う前に、被災状況の写真を撮影してください。 後日、被害状況を確認するため、写真を撮影して保存しておくことをおすすめします。

  • 建物の外観: 家全体の引いた写真、浸水深(壁の水痕など)がわかる写真
  • 室内の様子: 部屋ごとの被災状況、床上の浸水高さ
  • 廃棄予定の物品: 家電、家具、畳など個別の被災状態

2. 災害ごみの処分方法と出し方

① 自治体の「災害廃棄物 仮置場」への持ち込み

豪雨災害発生時、自治体が必要に応じて仮置場を設置します。

  • 持ち込み時に必要なもの:
    • 住所・本人確認ができる書類(運転免許証、マイナンバーカード等)
    • 罹災証明書
  • 無料で受け入れる場合もありますが、対象品目・処理方法・手数料・搬入条件は自治体によって異なり、災害廃棄物として自治体が指定したものは、通常の粗大ごみ等とは異なる取り扱いになる場合があります。持ち込む前に必ず確認してください。

② 自宅搬出が難しい場合

高齢・一人暮らし等で自力での積み込みや搬入が難しい場合は、以下の窓口へご相談ください。

  • 市区町村のごみ・清掃担当課: 個別回収の相談を受け付けている場合があります。
  • 災害ボランティアセンター: 市町村の社会福祉協議会等に開設されている場合、ごみの搬出や家具の泥落としなどの支援を依頼できます。

3. 分別と出し方の注意点

[!CAUTION] ごみステーションや道路上に野積みしないでください。 通行の妨げや衛生悪化、害虫発生の原因になります。極力迷惑にならないような形でお願いいたします。

  • 分別方法は自治体・仮置場の案内を最優先してください。: 現地での荷下ろしをスムーズにするため、積み込み段階から品目ごとに分けます。
    • 可燃物: 被害を受けた生活用品、衣類、紙類など
    • 粗大ごみ・家具類: 木製家具、布団、カーペットなど
    • 家電4品目: テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機
    • 小型家電: 掃除機、電子レンジ等
    • 建築廃材・その他: 畳、瓦、コンクリート、金属くず、ガラス類など
  • 通常の生活ごみ(生ごみ等)は混ぜない。自治体の指定する通常の収集方法で出す。: 生ごみなどの日常ごみは仮置場には持ち込めません。通常の収集日に指定ごみステーションへ出してください。

4. 片付け・作業時の安全・衛生対策

水害後のごみや泥には細菌やカビが多く含まれています。

  • 装備の徹底: ゴーグル(または保護メガネ)、長靴(できれば踏み抜き防止インソール入り)、厚手のゴム手袋、不織布マスク、長袖・長ズボンを着用してください。
  • 乾燥と消毒: 泥を洗い流した後の床や柱などは、十分に乾燥させてから消毒液(消毒用エタノールや薄めた次亜塩素酸ナトリウム)を必要に応じて、対象物に適した方法で消毒。

5. 最新情報の確認先

仮置場の場所や受付時間、受入品目は自治体・被害状況によって変わります。お住まいの市町村の公式情報を必ずご確認ください。

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